「信じる事さえも怖くなるなら信じぬ事」






何かがあった時に、一番欲しい言葉を真っ直ぐに言ってくれたのが聖だったと思う。
ウェブをたくさん更新してくれたり、ちょっとした事でもみんな心配してるだろうからって、大丈夫だからって言ってくれたり。
KAT-TUNの事を、メンバーの事を本当に大好きなんだなーって思える事もたくさんあった。
あーいう言葉もあーいう表情も全部が嘘だった、表面上だけのものだったとはどうしても思えない私がいて。
ルール違反だとされている事もどこまでが真実かは分からないまま聞こえてはいたし、正直、言ってることとやってる事が違くない?って思う時もあったけど、たぶん、どっちも本心だったんだろうなって。
KAT-TUNとしている時はグループもメンバーもファンも大事で。
だけどプライベートになった時には聖自身としてやりたい事もあって。
どっちかのためにどちらかを犠牲にしなかっただけの話のような気がする。
でもその理屈が通じない場所に居ただけのことかなって。
確かに迷惑をかけた人はいるわけで、だからその事に関しては申し訳ないと思ってるけど、人としてそんな悪い事した?みたいな感覚なのかな。
だからあのコメントなのかな、って。
あのコメント見た時に、あんまり申し訳なさを感じなかった。
すっごく薄っぺらい文字の羅列にしか見えなくて、これホントに聖が出したコメントなの?って思っちゃって。


そして残ったメンバーが…。
上田のコメントに「四人と田中聖に暖かい声援を」って書いてあるの見て思わず泣いてしまった。
上田、こきたんの事大好きだったなーっていろいろ思い出しちゃってやばかった。
あと先輩。あんなにずっと一緒にいたのに。
永遠なんてない。いつかは終わりが来るものだと分かってはいるけど、こんな風に形を変えていくなんて寂しい。
寂しすぎるよ。



で、また怖くなるんだ。
次はあの子なんじゃないか、ってね。