やっぱりキミの声がキミの愛が心地よくて

貴方が自らの身を削り、
命を懸けて伝えようとしてくれた、くれている数々の想い。
汚れを浄化するような貴方の綺麗な涙と、
儚さと強さが入り混じった刹那の美しい笑顔。
それらが僕の明日になって、命に変わる。
「ありがとう」じゃ足りないこれを貴方に伝えるにはどうすればいいのだろう。


この皮膚を裂いて溢れ出す紅いものの温もりで?
この心を半分にして見せれば、中に詰まった言葉になりきらない想いが貴方に届きますか?
感謝してもしたりないこの感謝を、何でもいい。
どうか、どうかあの人に届けてください。
心ない周りの喧騒や刃から守れる何かに変えてください。
傷を抱えてそれでもみんなのために笑おうとしているあの人が、
これ以上傷つかないように。
役に立たない体は捨てて、自由に飛べるこの想いが。
あの人を守れますように。