まさか天へ昇ったあなたの分身とかではないよね?

他のどれよりも一番輝くあの星へ











こんな僕でごめん。
「君の一番でいたかったよ」と最期の最後に見せた君の本音。
ずっと気づかない振りをしていた僕を、きっと君は分かっていたね。
欠けた僕にはその術が無かった事、それも分かっていたのかな。
だから言わなかったのかな。
だけど僕は一度だって君から逃げたことはないよ。
こんな僕に笑ってくれた君は、確かに僕の大切な宝物だったから。
僕の命となる、大切な人でした。


君の想うように愛してあげられなくてごめん。
君に何もしてあげられなくてごめん。
僕なんかが生きててごめん。
そう語りかけた時に放つその輝きは何を言っているのだろう。
怒ってる?笑ってる?呆れてる?
いつだって思い出す君の顔は同じ。


君に、話したい事がたくさんあるよ。
その時には君の隣に並べるといい。
何十年も何百年もただ、君の隣で。