bonds of friendship

どんな言葉もどんな形もそれは不確かなものでしかない
どんなに堅い約束も永遠ではない
ただそれに近いものがあるとしたら
それが「絆」なのかもしれない
永遠だと信じてやまなかったあの形も壊れ姿を変えた
失くしたものと見つけたものを抱えて必死で繋ぎ合わせたそれは
元通りの形になったとしても繋ぎ合わせたひびは消せない
それを気にするかしないか
その答えはそれぞれの中に
何通りもの正解とともにあるのだろう



でも僕が見たいのはひびでも元通りになった形でもない
何があっても切れることのなかった「絆」だけ
不確かですぐに変わっていくものに興味はない
強く結ばれた強い繋がりが笑顔をくれるんだ
その絆が新しい明日に繋がっていくんだ
昔も今もキラキラ輝くあの絆は変わってない
それに気づいてから悲しいと思わなくなった
あの笑顔達に悲しい色が見えないのと同じ
僕はあの絆と笑い合う笑顔達が大好きなだけ。